3.0.3対応の記事書きました@2021年06月06日
はじめに
前回おすすめMODを書いてから2年が経過しました。記事を書いた当初バージョンは「1.6.2」でしたが2019年8月現在「2.3.3」までアップデートされています。2.0以降ゲームシステムに大幅な変更が入ったため、以前の記事で紹介したMODは大半が使用できなくなり、別のものに置き換わっています。ちょうどゲームのプレイ時間が500時間を超えたので今回は2.3.3対応のMODの紹介をしていきたいと思います。
一応、紹介するMODを全て有効にした上で1000星系、大将、2550年でスコア勝利するところまで動く事を確認しています。(2450年あたりから1日が1秒くらいかかるようになりましたがクラッシュなど発生しませんでした)
動作確認環境
一応、当方動作環境です。ディスプレイ解像度が少し変わってるのでMOD導入の歳はご一考ください。
- OS : Windows10 Pro 1903
- CPU : Core i7 3770
- メモリ : 16GB
- グラボ : GTX 1070
- ディスプレイ : 34UC88(3440x1440)
使用してるMOD
以下紹介するMODを全て有効化してゲームをプレイしてます。基本的な導入MODの方針ですが、グラフィック、UI系は積極的に導入し、AI変更、リバランス、ゲームシステム拡張系はほぼ導入していません。バニラに近い状態でより見た目を向上する形になります。
日本語化系
これが無くては始まらない、日本語化系のMODです。翻訳者様方本当にでありがとうございます。いつも感謝しています。
ゲームを完全に日本語化します。以前は「Japanese random names」と「Japanese Language mod」を併用してましたがこれ一つで完全にゲームを日本語化できます。鉄人モード非対応
フォントをいい感じに変更します。もともとのゲームのフォントより見やすくなると思います。アルファベットはそのままで、日本語部分だけが置換されます。
UIを変更するMOD
ゲーム中のUIを変更するMOD
大きい画面に対応したレイアウトにUIを最適化するMOD。メニューが大きくなったり配置が変更されたりします。「UI Overhaul 1440p」というMODが一瞬で更新されなくなり1080pのMODがあったのですが、これは1080pより大きい画面向けのMODです。
星系要塞やレベルなどを色分けしてくれるMOD。サイドバーの惑星のアイコンも置き換わるので視認性が上がります。
建物の建設、艦船の建造、調査などで表示されるプログレスバーの色が進捗によって色分けされるようになります。
惑星画面を大きく広げます。画面の解像度によってサイズを自動調整してくれるので小さい画面から大きい画面までこれ一つで見やすくなります。というか元の表示が小さすぎると思う…あと、書いてて思ったのですが、個別に導入せずにUI Overhaul Dynamicを一つ入れれば事経ちるのかも知れません、、、
国旗の背景色のカラーパレットの色の数を増やします。
操作性・ゲームグラフィックの変更
ゲーム中のグラフィックやUIや操作を改善するMODになります。
外交画面に表示される指導者の部屋の種類を増やすMOD。生物的なものから野外・スタイリッシュな拝啓ととにかく種類が増えます。少し古いMODですが最新版でも問題なく動作します。
レーザーが一瞬で着弾するのではなく、ガンダムのビームライフル的な動きになり発射と弾着に時差が生まれるように見た目が変化します。ダメージ発生の時間は元のままです。
惑星のリングがはっきり見えるようになります。それだけのMODです。
公式の説明によるとズーム量増加?したかわからないですが、カメラアングルが全方位360度で取れるようになります。
銀河中心の明るさを低減するMOD。明るすぎてまぶしい人向け。
銀が全体の色を暗めの紫色に変更するMOD。標準の銀河の色に飽きた人向け。
船の爆発が派手になるMOD。ちょっと銀河画面 → 星系画面の切り替えでオブジェクトが残る不具合が発生する確率が上がる気がします。進行には全く問題ありませんが、、
国境の線の幅を半分にするMOD。かなりスッキリ見えるようになる。
Immersive Galaxy - Nightfall Immersive Galaxy - Planet Variety, 2K Immersive Galaxy - Planet Variety, Clouds
3つ合わせて惑星の表面のテクスチャをかなりきれいにするMOO。ただしゲームがかなり重くなる場合があるのでプレイに支障が出そうなら使用しないほうがよさそう。
艦隊戦闘のエフェクトを超強化するMOD。すごい見た目がきれいになって艦隊戦が別のゲームに見えるくらい変わる。超おすすめ。
トップバーに希少資源を表示するMOD。折りたたまれてていちいち表示するのが面倒なのを解消する。画面サイズによってMODバリエーションがあるので自分の解像度に合わせてMODを選択する必要がある。
モジュールやタイタンなどが発するバフの範囲とオーラ表示のエフェクト光量を減らすMOD。かなり表示が薄くなるので必要な場合ちょっと困る。完全に削除する「Remove Aura Graphics」もあるのであの範囲表示が気にくわなければこちらを使用する。
星系画面内の宇宙の背景をきれいなものに差し替えるMOD。「Beautiful Universe v2.0」よりきれいになるので最近はこっちがお気に入り。
艦隊を3次元配置する + 少し船と船の間を大きくします。「SD's Formation Tweaks」が(使用できないわけではないですが)更新されなくなったのでこっちを使用しています。
艦船追加、ゲームバランス変更
機動戦士ガンダムの宇宙船をゲームに追加するMOD。後述のポートレート追加MODを合わせると雰囲気がぶち壊しになる。
Sins of the Prophets: Stellaris
Sins of a Solar Empire: Rebellionの宇宙船を追加するMOD。元ネタを知らないのでスタイリッシュな宇宙船が追加されるイメージ。
Star Wars Ships For Stellaris 2.3.X
Star Warsの宇宙船類を追加するMOD、複数種類のタイプの宇宙船を一括で追加できます。StarWarsの宇宙船の個別のMODは最新版に対応していないのでこれしか選択肢がありません。
Vanilla-themed Star Wars Weapons
Star Warsの武装を追加するMOD。バニラ準拠のゲームバランスを尊重したMOD。
どういうことかと言うと、「Star Wars Weapons for 2.3.0」はゲームバランスがものすごい崩れます。(オリジナル資源追加・独自研究大量追加・武装の追加 & MODの攻撃力がバニラより異様に高い)ので、よりバニラに近い状態にStar Warsの武装が欲しいならこちらを使用するべきです。
種族追加
機動戦士ガンダムの登場人物を指導者・リーダーとして表示するMOD、雰囲気がぶち壊しになる。
使用していないMOD
ここからは、試したけど採用しなかったMODです。
前述の通り、「Space Engine Skyboxes 0.99」に置き換えました。
コロッサスの上限を1から20に引き上げます。ゲームバランスがバニラから逸脱してしまい導入したことを公開したMOD。
宇宙船の大きさを小さくするMOD。宇宙船がゴミのように小さくなる & 一部のMOD艦船に適用されないため、敵の船が大きくて、自分船が小さいなど動作不良がみられたため見送り。バニラだけの宇宙船でやっているときはまぁまぁいい感じだと思う。
宇宙船の武装と表示位置がずれてるのを訂正するMODです。違いが分からなかったので採用見送りに。
Hyperlane Transparency Hyperlane Transparency Lite
肺バーレーンの輝度を下げるMOD。どっちにしてもレーンが見えなくなってゲームに支障が出たので見送りました。すごいよく見ないと見分けがつかないので初期探索が困難に…
宇宙をリアルにするMOD、惑星タイプの追加、構成系の規模拡大などを行う。ほかのMODが全く動かなくなる & 途中で落ちるようになったので採用見送り。
エルフ種族と宇宙船を追加するMOD。上記のMODの組み合わせでこれをアクティブ化するとゲームが起動すらしなかったので使用を見送りました。残念。
MODの追加・評価について
以前のMOD紹介にのコピペですが、MODについての所感です。
気に入ったMODは評価しよう
お気に入りのMODは以下の2つのボタンを押して評価しましょう。次のバージョンで公式に取り入れられるかもしれません?現に、同じパラドクス社の都市建設ゲームのCities: SkylinesはそういったMOD拡張を積極的に取り入れています。
このように「レート」と「お気に入り」をクリックしましょう。(とっても簡単ですよね?)推して、ぜひ次のバージョンで検討してもらいましょう。
そういえば、あるMODで作者さんが、いくらStarWarsのMODにイイねしても取り入れられることないからもっと生産的なことをしろ的な注意書きを書いていたのが印象的でした。というか、結構性格が変な人みたいで色々な人にかみついてるみたいですね。
MODの適用方法
MODの導入はとても簡単です。ただ、念のため手順を書いておこうと思います。まずStellarisのストアページから「コミュニティハブ」のリンクを選択します。
次のページで、「ワークショップ」のタブを選びます。
表示されるページの例えば、最も最近人気の「Planet Shields」を選ぶ場合以下リンクをクリックして
表示されるページの中にある緑色のボタンで「サブスクライブ」を選択します。画像は選択後の状態です。
そして、Stellarisを起動してランチャー画面で「Mods」を選択しリストの中から先ほどサブスクライブした項目をチェックします。微妙にわかりづらいですが、明るい色の枠が付いていれば選択されたことになります。
選択できたら「Play」を選びゲームを起動します。起動したらMODが適用された状態になっていると思います。もしゲームに不具合が出たら、ここから全部適用を外して一つ一つ適用しならが悪さをしているMODを選ぶことになります。
自分がサブスクライブ中のMODの確認
ランチャー画面にも適用中のMODが表示されますが、Steamのページで自分がサブスクライブしたMODの一覧を確認する方法です。
まず、MODを選んだ時に選択した「ワークショップ」タブを選び、画面中ほどの「閲覧する」から「サブスクライブ中のアイテム」を選択します。
こんな感じでサブスクライブ中のMODの一覧が並んで各項目から個別のMODのページへ移動できます。だいたい、MODの内容を忘れたときに参照したりします。
MOD入れてゲーム開始したときのゲーム画面
背景が差し変わってていい感じです。
実況動画の紹介 - 2.x系
このゲーム結構難しい、というかルールと操作を把握していないとゲームプレイ自体が困難 & 説明が対して存在しないので右も左もわからない状態で始めると普通に負けてしまうので、プレイの参考にするためにプレイ動画をいくつか紹介させてください。
最新版の2.x系列に対応した実況動画になります。(全部ゆっくり実況系なので嫌いな方はスルーでよろしくです)
広大マラソンさんの2.3.0プレイ動画です。
ともっちゃ工房の「スペースヒグマ興亡記」です。
最後に
かなり面白いゲームなので未プレイの方は是非プレイしてみてください。割とよくセールをやっているので値段が・・・という方はその時がねらい目です。