作ってみた
放置系やクリッカー系のゲームで数値がどんどん大きくなっていく、いわゆるインフレーション系のゲームで使用されるかなり大な数字に対する単位を生成する方法です。 仕様 極大の数値を扱うため多倍長整数演算ができる「BigInteger」型を使用する double は…
Unity の StreamingAssets に置いたファイルを読み取る実装例です。 Android と WebGL は特別な処理が必要だそうで UnityWebRequest を使ってデータを読み取るようです。それ以外のプラットフォーム(iOS, Windows, デバッグ中のエディタ上)では普通にファ…
Unity の場合、3D, 2D ともに NavMesh とエージェントを使用すれば経路探索を自力で実装する機会はないかもしれませんが、経路探索をA*(A-Star)というアルゴリズムを自分で実装する場合の考え方と実装の紹介をしたいと思います。 グリッドベースの A* の経路…
いわゆるすりガラス効果みたいな感じで URP + 2D Renderer で画面の一部にきれいなブラーをかける方法です。 前回以下の記事で URP の 2D Renderer でも画面の一部にモザイクやブラーをかける紹介をしましたがブラーの見栄えが良くなかったので今回はガウシ…
URP + 2DRenderer にすると _OpaqueueTexutre が利用できない(設定しても画像が設定されない)ため旧来の GrabPass を使用したレンダリング結果に対して効果をつけることが直接はできませんでした。旧来、対処法として RenderTexture を使用した実装などで…
TeamsをはじめとするいわゆるグループウェアってしばらくPCを操作しないと「退席中」と割とすぐに表示されてしまいます。実際は作業してるのに…みたいな状態にならないように退席中になるのを防止するツールを作ってみました。MouseKeeperってツールです。 …
例えばスプライトアニメーションで等間隔に並んでいるデータの余白が大きすぎる場合、各画像の余白をトリムしたい場合がありますが、1枚の画像になっている場合トリミングするのはなかなか大変です。今回はそういった画像を 実行例 分かりやすいように極端に…
2022-01-28 画像を縦横に等間隔でN個に分割(スライス)した場合、左上から右下になるように番号を振って、X=3,Y=6のような位置を指定するのが分かりやすいかと思います。 するとテクスチャーは、原点が左下なので位置計算が必要になります。毎回そのような操…
メニューをスクロールしたとき中途半端な位置てスクロールを停止すると、近くの要素に位置が吸い付くように移動する動作をマグネットメニューとかマグネットスクロールと呼んだりするらしい?のですが、今回はその実装方法を紹介です。 サンプル動作 実際に…
タイトルの通り Unity で リングコマンドを実装する実装例の紹介です。UI要素をリング状に配置したように見せて左右で最前面の要素を変更できます。 リングコマンドですが実際の動作は以下のような動きになります。 youtu.be 確認環境 Unity 2020.3.12f1 Win…
タイトルの通りZip圧縮しても圧縮率0パーセントで圧縮前と後でサイズがほぼ変わらないファイルを作成するツールを作ってみました。 作成環境 .NET Frmamework 4.7.2(C#7.3) VisualStudio 2019 Windows Form 成果物 コードとソリューション・バイナリは Git…
確認環境 効果音再生の基本 効果音の同時複数再生は音割れ問題が起きる 同じ効果音再生を遅延させるコンポーネント 使い方 実装コード例 確認環境 この記事は以下環境で制作・確認を行っています。 Unity 2019.4.2f1 Windows10 VisualStudio2019 効果音再生…
はじめに ある変数が範囲内に収まっていれば新しい値を代入する処理などの「範囲を意識した処理」というものはプログラミングをしているを割と良く出てくる課題です。コードを書くと以下のように記述できます。 // value が 0~10の範囲内なら新しい値を代入…
UnityのEditorのフォントを変更できるEditor拡張の「ModifyEditorStyle」をUnity2019向けに手直ししてみました。 2019/12/07:シーンを切り替えると表示が元に戻ってしまう不具合を修正 2020/01/31:2019.3向けの対応 対象 以下のような人が対象です。 Windo…
タイトルの通りC#でグレイコードを作成して画像に保存したいと思います。 グレイコードはノイズに強いので例えば、プロジェクターからパターンを投影してイメージセンサーで画像を撮影したときに座標の対応関係をとるのに使用できます。 グレイコードの考え…
動画と写真を手書き風に加工する「Olli」というアプリがあるのですが、結構きれいに手書き風のフィルタがかけられると話題になっていました。 ねとらぼさんのOlli紹介記事 そこで、C#を使って手書き風のフィルタを再現してみようと思います。 申し訳ないです…
GoFのデザインパターンでStateパターンを階層化した、階層型有限状態マシン(HFSM:Hierarchical Finite State Machines)を作成してゲーキャラクターの制御を行ったので実装例を紹介したいと思います。「階層型のステートマシン」なんて言ったりもします。 …
ゲームでメニューを出す際に、背景がぼやけて少し暗くなった後に、前面にダイアログが表示される演出があります。そのような画面をぼやかす事をブラーを言います。 今回はこの「ブラー」をCocos2d-xのレイヤーに対してかけてみたいと思います。 成果物 作成…
WFPのボタンコントロールにホバーエフェクトをかけたいと思います。 マウスオーバーするとボタンの色が変わります。完成すると以下のようなイメージになります。GIFにすると画質悪い… XAML メイン画面のXAMLは以下の通りです。
以下の本から、「重力加速度を使ったミニゲーム」の項目をCocos2d-xで実装してみたいと思います。 ゲームを作りながら楽しく学べるHTML5+CSS+JavaScriptプログラミング (NextPublishing)作者: 田中賢一郎出版社/メーカー: インプレスR&D発売日: 2014/05/22メ…
以下の本から、「重力加速度」の項目をCocos2d-xで実装してみたいと思います。 ゲームを作りながら楽しく学べるHTML5+CSS+JavaScriptプログラミング (NextPublishing)作者: 田中賢一郎出版社/メーカー: インプレスR&D発売日: 2014/05/22メディア: オンデマン…
Androidのマテリアルデザインに、ボタンを押すと波紋が広がったようなアニメーションをする、Ripple Effectというものがあります。 WPFでも同じようなことができないかカスタムコントロールを作成してみました。 動いているところ 実際に表示を行うと以下の…
WPFで数万点のデータを高速にグラフに表示しようとすると、たいていのチャートライブラリで何十秒も描画に時間がかかって使い物にならないことが多いので、簡単にデータを見たいときに使用する簡易チャートライブライを作成してみました。 線グラフっぽいも…
WinFromの時代には、System.Drawing.Bitmapクラスがあってそのクラスには、1ドットごとに色を指定して絵を描くことができるSetPixel関数が付いていました。 一応、「WriteableBitmap」というクラスがあるのですがちょっと操作感が求めてるのと違います。あと…
WPFのオープンソースのGUIライブラリMahAppsを使ってマテリアルデザイン風のボタンをサクッと実装してみました。 作成環境 Windows10 VisualStudio2017 Update3 (15.3.5) .NET Framework 4.7 MahApps.Metro使用 FLATICONを利用 出来上がったもの 使った小技…
3日前に『C# と WPF でインベーダー風ゲームを作る』を言って、雰囲気だけ似ているオリジナルのイカのシューティングの記事を書きましたが、「インベーダー風」を名乗ってあの出来栄えはさすがに我田引水が過ぎるかなと思い反省したので、本物の「インベーダ…
VisualStudio2017が出たということで記念するわけではないですが、C#とWPFのみでインベーダー風ゲームを作ってみたいと思います。 すいません、嘘つきました。インベーダーを意識した気がするオリジナルなシューティングゲームです。リスペクトしたというこ…
Cocos2d-x 3.1xで、Spriteを使ってHPゲージを実装したときのメモです。
クラスタリングで定番のk-means, k-平均法をc#とWPFをつかって視覚化してみました。 今回は、以下2つのサイトに刺激を受けて作成しています。 play.google.com tech.nitoyon.com このアルゴリズムですがはだいたい以下のような手順で進みます。 データを座標…
グラブルが確率を偽って景品表示法に違反しているだとか、To LOVEるのガチャの確率が異様に低いとか世の中ソーシャルゲーム内に設置されれているガチャで騒ぎが起きているようです。その確率で、実際にどれくらいガチャを引けば当たるのか、少し気になります…