Unity のアセットストアにある「All In 1 Sprite Shader」の URP 用の設定方法です。
忘れるたびにマニュアルのリンクから解説動画見てねが割とツラいのでまとめました。
確認環境
この記事は以下の環境で作成及び動作確認を行っています。
- ViauslStudio 2019(16.11.4)
- Windows 10
- Unity 2021.1.22f1
- All In 1 Sprite Shader 3.3
- Universal RP 11.0
アセットはインポート済みの状態
セットアップ方法
追加パッケージのインポート
「URP_Import_All1Sh」を Project ビューでダブルクリックすると
追加のインポートダイアログが表示されるので Import する。
追加後は以下のように URP フォルダが追加される。
プロジェクトの設定
Edit > Project Setting > Graphics から Scriptable Render Pipeline Settings に「AllIn1UrpAsset」を設定する
Edit > Project Setting > Quality から Rendering に「AllIn1UrpAsset」を設定する
PostProcessingの設定
ポストプロセスの設定をしないと Glow がかからないので以下の設定を行う。
適当なオブジェクトをヒエラルキーから選択してインスペクターの Layer から 「Add Layer」を選択する。
表示されるレイヤーウインドウの適当なレイヤーに「PostProcessing」を追記する。
シーンにあるCameraコンポーネントの「Post Processing」のチェックを入れる
Camera コンポーネント Environment > Volume Mask で先ほど追加したレイヤーの「PostProcessing」を追加選択する。
Camera コンポーネントに Volume を追加して Profile に「UrpPostProcessing」を設定するとデモ用の設定ができる。
通常は「New」ボタンで新しいプロファイルを作成する。
デモ用のプロファイルの「UrpPostProcessing」で「DemoOriginalUrp」シーンを開くと Glow がかかってるように見えないのは設定が悪いからなので、
ヒエラルキー上の、Camera > URPVolume オブジェクト(じゃなくてもよいが)から、Bloom の項目で Threshold を 2 、Intensity を 4 あたりに設定すれば以下のようにちゃんと見えるようになる。
不要なオブジェクトの削除
以下のファイルとディレクトリは不要なら削除してOK
AllIn1SpriteShader > Demo AllIn1SpriteShader > URP > Demo AllIn1SpriteShader > Documentation AllIn1SpriteShader > URP_Import_All1Sh
以上です。