PG日誌

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Backblaze社のHDD故障率2018年1Qレポート

先日、クラウドストレージ運営会社のBackblazeが定期的に発表しているHDD故障率のデータの2018年度1Qデータが発表されたので表を文字起こししてみました。2018年1Qデータ(2018年1月1日~3月31日)までの範囲です。(何故か表が画像で検索がめちゃくちゃしづらいので文字に起こしています。

メーカー モデル 容量 ドライブ数 稼働日数 故障台数 故障率
Seagate ST12000NM0007 12TB 16800 1,296,465 32 0.90%
Seagate ST10000NM0086 10TB 1,220 109,738 0 0.00%
HGST HUH728080ALE600 8TB 1,045 94,024 3 1.16%
Seagate ST8000DM002 8TB 9,891 888,774 21 0.86%
Seagate ST8000NM0055 8TB 14,390 1,293,557 28 0.79%
Seagate ST6000DX000 6TB 1,881 169,017 1 0.22%
WDC WD60EFRX 6TB 437 39,201 0 0.00%
Toshiba MD04ABA500V 5TB 45 4,050 0 0.00%
HGST HDS5C4040ALE630 4TB 108 123,504 0 0.00%
HGST HMS5C4040ALE640 4TB 5,578 1505,045 8 0.58%
HGST HMS5C4040BLE640 4TB 15,339 1,363,173 16 0.43%
Toshiba MD04ABA400V 4TB 146 13,095 0 0.00%
Seagate ST4000DM000 4TB 30,941 2,822,282 178 2.30%
WDC WD40EFRX 4TB 45 4,050 0 0.00%
WDC WD30EFRX 3TB 180 29,927 1 1.22%
合計 98,046 8,742,170 288 1.20%

この表からワースト3は以下の通りでした。

  • 1位:2.30%、Seagete、ST4000DM000
  • 2位:1.22%、WDC、WD30EFRX
  • 3位:1.16%、HGST、HUH728080ALE600

どのメーカーも壊れる時は壊れるという感じですかね…?Seagateが頭一つ飛び出してる感はあります。

2013年4月~2018年3月までの合計

合わせて上記期間で45台以上稼働していた全てのドライブのチャートは以下の通りです。

メーカー モデル 容量 ドライブ数 稼働日数 故障台数 年間故障率 最小故障率? 最大故障率?
Seagate ST12000NM0007 12TB 16800 1,609,449 48 1.9% 0.80% 1.40%
Seagate ST10000NM0086 10TB 1,220 234,415 3 0.47% 0.10% 1.40%
HGST HUH728080ALE600 8TB 1,045 182,626 6 1.20% 0.40% 2.60%
Seagate ST8000DM002 8TB 9,891 5,495,178 157 1.04% 0.90% 1.20%
Seagate ST8000NM0055 8TB 14,390 3,969,942 117 1.08% 0.90% 1.30%
Seagate ST6000DX000 6TB 1,881 2,056,024 58 1.03% 0.80% 1.30%
WDC WD60EFRX 6TB 437 540,039 62 4.19% 3.20% 5.40%
Toshiba MD04ABA500V 5TB 45 50,355 2 1.45% 0.20% 5.20%
HGST HDS5C4040ALE630 4TB 108 4,483,084 94 0.77% 0.50% 1.10%
HGST HMS5C4040ALE640 4TB 5,578 9,318,849 134 0.52% 0.40% 0.60%
HGST HMS5C4040BLE640 4TB 15,339 10,801,260 151 0.51% 0.40% 0.60%
Toshiba MD04ABA400V 4TB 146 154,909 4 0.94% 0.30% 2.40%
Seagate ST4000DM000 4TB 30,941 38,078,697 3,029 2.90% 2.80% 3.00%
WDC WD40EFRX 4TB 45 67,311 4 2.17% 0.60% 5.60%
WDC WD30EFRX 3TB 180 124,096 22 6.47% 4.10% 9.80%
合計 98,046 77,166,235 3,891 1.84%

ちょっと「年間故障率(Annualized Failure Rate)「最小故障率・最大故障率(Confidence Interval Low/High)」の意味がよくわからなかったです。数値が大きいほどよく壊れて小さい程壊れないのは間違いないです。故障率も計算もちょっと謎です。

数値上はWDCがヤバいのです。コンシューマー向けにREDモデルといわれているモデルです。ネットでも即壊れたなんて意見を見たことがあります。

購入候補

で、以前からソフト開発用の自分のデスクトップPCに換装したいHDDを調べていたのですが、求める条件はこんな感じで調べていました。

  • デスクトップで使う
  • 大容量ゲームを複数置いておく
  • 7200rmp
  • 高耐久だったらいいな

で、選んだのがWDのデスクトップ向けハイエンドHDDの通称Blackモデルです。2019年5月時点で4TB, 6TBが買いやすい価格になっています。

次は、WDのGoldモデル、エンタープライズ向けの技術が入ってるらしい。24時間稼働を想定して作られたデータセンター向けモデルらしいです。大きいランダムデータを読むのに適していると記述がありました。まぁ体感できるレベルじゃないので安定度が高いならデスクトップで使っても全くないと思います。

期待のHGSTですが7200回転モデルで現実的なものがもう売っていないみたいです。残念。。

Seagateは検討していません。

関連リンク

過去のHDD故障率のまとめです。

2017年4Q + 通年故障率は以下の通り

https://takachan.hatenablog.com/entry/2018/04/27/012849

2017年3Qの故障率は以下の通り。

takachan.hatenablog.com

2017年2Qの故障率は以下の通り。

takachan.hatenablog.com