残念ながらAndengineは開発が2013年の年で終了したようです。世の中マルチプラットフォーム対応フレームワークというか、Unity全盛の時代になってしまってプラットフォームの趨勢が決まってしまいました。もう誰も使っていません。書籍が1冊のみだったので最初から流行ってなかったんだとと思います。Android向けにJavaでコードがかけるのでJavaを勉強するという意味で少し触っていました。今やそれすらもKotolinの登場で終わった感がありますが…
チュートリアルを読む
一応紹介ですが、本家のチュートリアルがあってそこを参照すれば一通りそれっぽいものが作れるようになります。
が、当然全部英語なんで細かい部分が微妙にわかりません。
そこで、以下のサイト。
AndEngine のチュートリアル - AndEngineドキュメント 日本語訳
なんとチュートリアルが全部日本語化してくれています。特に最終章の8. Full game tutorial articles series:(ゲームチュートリアル完全版)は、一通り見ておいたほうがいいですね。
andeingineは日本語の書籍も1冊だけ出てます。
AndEngineでつくるAndroid 2Dゲーム (Smart Game Developer)
- 作者: 立花翔
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2012/12/14
- メディア: 大型本
- クリック: 3回
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が、書籍の内容は普通に読める内容なので唯一の書籍ということもあり、おすすめできます。ただ、ちょっと不具合あるみたいで本の内容を信じてコードを拝借すると後で痛い目に遭う罠がいくつか仕込まれているとの評がネットであります。
チュートリアルの方がライブラリの使い方は"正しい"記述が多いです。そりゃそうか。
参考にしているサイト
日本語で紹介されているサイトもいくつかあるので併せてそれらも参考にしています。
Spriteの基本的な使い方など
放置勇者(ver1)はAndEngineで作られているそうで作者さんのページです。
もう誰も使ってないっぽい
最近はもう、、、誰も使っていないっぽいですね!技術的な記事を掲載している方々も2013年が中心で、以降はほぼありません。強いこだわりや目的が無い限りゲーム開発でAndEngineを今から採用するの避けたほうがよさそうです。
開発者視点でも情報を出さないほうが良さそう
余談ですが、AndEngine使用して開発しましたと公表し、アプリ名を書いてしまうと、アプリのリバースエンジニアリングが大変簡単です。使用ているソースコードと使用しているリソースが3ステップくらいで完全に丸見えになってしまいます。制作者サイドとしてはそのような状態は大変困ります。どうしようもないですが。使用しているリソースを暗号化するくらいしかありません。開発者保護とセキュリティが大変弱いAndroidで手の内をさらすこと自体がリスクな状態です。Googleには開発者保護も考えてほしいですね。